AYAMEアンサンブル・バロック
2016年、ブリュッセル王立音楽院古楽科で研鑽を積んだ4人が集い、AYAMEアンサンブル・バロックを結成。グループ名はブリュッセルの象徴、アイリスの日本名「アヤメ」に由来。持ち味の柔らかな音色、ヨーロッパで培われたダイナミックな表現、そして深い信頼で結ばれたメンバーによる緻密な音楽づくりは高く評価される。結成当初より、ベルギー各地の音楽祭やコンサートシリーズ、さらには北イタリアでのコンサートツアーへと招聘の輪を広げる。特に、18世紀パリの四重奏曲を核としたプログラム「Quartets in Paris」は絶賛を博す。2018年、International Young Artists Presentationに選出され、アントワープにて多数の公演を果たす。同年秋には、北とぴあ国際音楽祭の出演をはじめ、大阪、京都で開催された公演でも大成功を収める。そして2025年、メンバー全員が日本に拠点を移し、新たな章をスタート。